2008 Fiscal Year Self-evaluation Report
Collecting Geological Information Lost by Development, andProviding through Internet as Teaching Material
Project/Area Number |
18500694
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Science education
|
Research Institution | Kanagawa Prefectural Museum of Natural History |
Principal Investigator |
笠間 友博 Kanagawa Prefectural Museum of Natural History, 地球博物館 (70392991)
|
Project Period (FY) |
2006 – 2009
|
Keywords | 自然科学教育 / 地学教育 |
Research Abstract |
神奈川県の台地や丘陵地域は, 開発が進み, 今やほとんどが住宅地となっている。多くの人口をかかえ, 学校も多いこれらの地域では, 地層を具体的に観察する露頭は既に無くなっている。 そこで, これらの地域が開発される前, または開発中に撮影された地質情報を伝える写真を収集し, インターネットで公開し, 教材としても地域の学校で役立ててもらうことを計画した。 これらの地域の地質・テフラに関しては, 古くから研究が行われているが, 氷河性海水面変動の影響を受けて非常に複雑であり, 写真に写る地質情報は, その都度詳細な検討が必要になる。 そこで, 収集した写真を細かく検討し, 多摩丘陵露頭集および神奈川県テフラ写真集を作成することにした。
|
Research Products
(5 results)
-
-
-
-
-
[Remarks] データベース(2)箱箱根火テフラデータベース, 神奈川県立博物館調査研究報告自然科学, no.13付属DVD, 2008, 配布中