2006 Fiscal Year Annual Research Report
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18590350
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Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Research Institution | Jikei University School of Medicine |
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Principal Investigator |
鷹橋 浩幸 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (00246414)
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| Keywords | 前立腺癌 / 微小癌 / ラテント癌 / LOH |
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| Research Abstract |
1.LOH解析
6q16-21領域のD6S1543,D6S1580,6q22領域のD6S261,8p23.2領域のD8S262,D8S264,8p23.1領域のD8S277,D8S503,8p22領域のD8S552,13q14領域のD13S263,D13S1227,13q21領域のD13S269,13q33領域のD13S174,D13S158,計13個のmicrosatellite makerにつき大型の癌(主要結節)と微小癌(副結節)各々に対してLOH解析を行った.その結果,6q16-21領域では17/56(30.4%):1/101(1%),p=0.001,16q22(D6S261)では18/44(43.2%):3/75(5.3%)p=0.001であった.8p23.2領域では5/59(8.5%):2/91(2.2%)有意差なし.8p23.1領域では8/52(15.4%):4/107(4.6%)有意差なし.8p22領域では5/26(19.2%):2/35(5.7%)有意差なしであった.13q14では14/64(21.9%):5/112(4.4%)p=0.001.13q21では1/11(9.1%)s0/15(0%)有意差なし.13q33では4/24(16.7%):2/39(5.1%)有意差なしであった.
2.TT902免疫染色
予備実験の段階であるが,TT902タンパクの発現は微小癌では同一症例の臨床癌症例よりも低い傾向にある.ただし,この現象が,癌が小型であるためなのか,低グレードであるためなのかの検証はなされておらず,この検討を行うことが必要である.
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