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2007 Fiscal Year Annual Research Report

アクションリサーチに基づく看護教育における「隠れたカリキュラム」に関する研究

Research Project

Project/Area Number 18592313
Research InstitutionKobe University

Principal Investigator

澁谷 幸  Kobe University, 医学部, 助教 (40379459)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 石川 雄一  神戸大学, 医学部, 教授 (90159707)
田村 由美  神戸大学, 医学部, 教授 (90284364)
山本 直美  神戸大学, 医学部, 講師 (70305704)
辻 幸代  太成学院大学, 看護学部, 教授 (10331802)
林 有美  奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (10321176)
Keywords看護教育 / Hidden Curriculum / 看護教師 / 教師の影響
Research Abstract

今年度の研究目標は、アクションリサーチの協力者を確定し、研究者・協力者が共同して、研究会を開催し、「隠れたカリキュラム」のデータ収集を行っていくことであった。
1. 「隠れたカリキュラム」に関する講演会・ワークショップ開催およびアクションリサーチャーの確定
医学教育の専攻研究者による講演会を開催。これに参加し、本テーマに興味・関心をもった看護教育者にワークショップ参加を呼びかけた。ワークショップは、アクションリサーチの具体的活動である研究会のデモンストレーションと位置づけた。これによって、研究協力者となる人に、今後の活動を具体的にイメージしやすくするとともに、研究者の今後の活動指針を得た。参加者は33名。うちアクションリサーチへの参加表明者は20名。(のちに、2名追加)
2. データ収集のための研究会(グループディスカッション)開催
今年度は、10月と2月の2回開催。各回3カ所の会場に分かれてディスカッションを実施。述べ6会場分のデータが収集された。ディスカッションのテーマは、看護教育活動の中で、日頃感じているジレンマなど主観的な体験から、看護教員・指導者が学生に影響を与えている態度・言葉などの具体例へと展開した。
現在、これらのデータの分析過程である。
以上を踏まえ、次年度の課題は
1. 分析結果を踏まえて、さらにテーマを絞ったディスカッションの実施。
2. データ分析から「隠れたカリキュラム」の抽出
3. アクションリサーチとしての今後の活動の検討
4. 成果発表方法の検討

URL: 

Published: 2010-02-04   Modified: 2016-04-21  

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