2020 Fiscal Year Annual Research Report
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18H00927
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
川端 亮 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (00214677)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
立田 由紀恵 多摩大学, グローバルスタディーズ学部, その他 (10619745)
松野 智章 大正大学, 文学部, 非常勤講師 (20723662)
渡邉 光一 関東学院大学, 経営学部, 教授 (30329205)
秋庭 裕 大阪府立大学, 人間社会システム科学研究科, 教授 (40222533)
弓山 達也 東京工業大学, リベラルアーツ研究教育院, 教授 (40311998)
櫻井 義秀 北海道大学, 文学研究院, 教授 (50196135)
宮嶋 俊一 北海道大学, 文学研究院, 准教授 (80645896)
真鍋 一史 統計数理研究所, 大学共同利用機関等の部局等, 客員教授 (90098385)
長谷川・間瀬 恵美 桜美林大学, リベラルアーツ学群, 准教授 (90614115)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | 宗教性 / 国際比較研究 / 測定 / 社会意識 |
Outline of Annual Research Achievements |
2019年度に日本、アメリカ、ドイツ、インドネシアを対象にインターネットによる調査を実施する予定であった。日本での調査は実施し、データが得られたが、新型コロナウィルスの影響で3月に実施予定であったアメリカ、ドイツ、インドネシアの調査を延期せざるを得ない状況になり、繰越申請を行った。 調査票の作成、インターネット調査のプログラミングなどの準備はすでに終わっていたが、コロナ状況が当初の予想よりも社会に対して大きな影響があることが次第に明らかになってきたため、そもそもコロナによって宗教意識が大きく変わっていることも考えられたため、2019年調査と比較する日本調査を10月から11月にかけて実施し、2017調査と比較するアメリカ、トルコ、日本の調査を11月に実施した。 調査実施後、データのクリーニングを行い、これまでの2017年調査、2019年調査、2020年度調査のデータを統合したデータセットの作成にあたった。 2021年1月に全てのデータセットを統合したデータが完成し、コロナ禍の前後で宗教意識が変化しているのか、性別役割分業意識、移民への寛容度、幸福感、ソーシャル・キャピタル、人生の意味、ナショナリズム、死に対する意識、文化活動、ボランティア行動などの一般的な社会意識や社会的行動に加え、寺社への参詣頻度、祈りの頻度や祈りの目的、瞑想の経験などの宗教的な行動などが変化しているのか、また宗教意識とそれらの社会意識の関連が変化しているかについて、分析中である。
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Research Progress Status |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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