2022 Fiscal Year Annual Research Report
Theorizing the Global Governance of Education for the Achievement of SDG 4
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18H00991
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
黒田 一雄 早稲田大学, 国際学術院(アジア太平洋研究科), 教授 (70294600)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
丸山 英樹 上智大学, 総合グローバル学部, 教授 (10353377)
米原 あき 東洋大学, 社会学部, 教授 (40633847)
杉村 美紀 上智大学, 総合人間科学部, 教授 (60365674)
KARTIKA DIANA 東京大学, 大学総合教育研究センター, 准教授 (60794831)
川口 純 筑波大学, 人間系, 准教授 (90733329)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | SDGs / 国際教育協力 / ユネスコ / 留学 / グローバルガバナンス / インクルーシブ教育 / 比較国際教育学 / 国際教育政策 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は「国際的教育諸課題を国民国家とグローバルガバナンスの連動としていかに認知・分析し、これを国際社会としていかに解決するか」に答える学知を生み出すことによって、教育をめぐるグローバルガバナンスの基となる「持続可能な開発目標(SDGs)」第4目標の達成に貢献することを目的とする。本研究では、SDGs第4目標から、いくつかの教育課題を選び、研究対象とし、①その教育課題に関係する国際機関や国際会議の政策文書や会議資料の収集と包括的・歴史的把握、②教育課題ごとの比較教育学論文のメタ分析、③ユネスコ統計研究所・PISA等のグローバルな二次データの収集を行う。そして、これらをデータベース化して国際教育政策データアーカイブを作成し、日本・海外の研究者が共同利用しながら、日本での国際シンポジウムや既存の国際会議でのワークショップ開催を 通じて議論をし、研究論文にまとめた。 2022年度と予算を繰越延長した2023年度においては、ユネスコアジア地域局や世界比較教育学会連合との協力のもと国際ワークショップを開催し、さらに北米比較国際教育学会(CIES)での調査を行った。研究成果の一部は、Springerより『Sustainable Development Disciplines for Humanity』(2023)として刊行された。また、グローバルガバナンスにつながる国際教育協力の事例として、日本を取り上げ、日本の国際教育協力の歴史に関する文献収集と分析を行い、特に2019年度に刊行された『日本の国際教育協力:歴史と展望』(東京大学出版会)の追補版として、Springerから『Japan's International Cooperation in Education』(2022)を、東京大学出版会から『国際教育協力の系譜-越境する理念・政策・実践』(2023)を刊行した。
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Research Progress Status |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(14 results)