2021 Fiscal Year Annual Research Report
高等学校における地域協働プログラム成功のためのガイドライン
Project/Area Number |
18H01012
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Research Institution | Kyoto Tachibana University |
Principal Investigator |
荻原 彰 京都橘大学, 発達教育学部, 教授 (70378280)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中口 毅博 芝浦工業大学, システム理工学部, 教授 (30338313)
小玉 敏也 麻布大学, 生命・環境科学部, 教授 (60632213)
水山 光春 京都橘大学, 発達教育学部, 教授 (80303923)
及川 幸彦 東京大学, 教育学部, 特任研究員 (90764283)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 高等学校 / 地域協働 / 全国調査 |
Outline of Annual Research Achievements |
新型コロナウイルス感染症の影響がまだ残っており,インタビューについては計画通り行かない面もあったが,高等学校の地域協働についての全国アンケートの結果について2回の学会発表を行い,地域協働の資金と組織についての論文は環境教育学会関東支部年報に掲載された. 2022年度環境教育学会全国大会において,高校の地域協働において優れた実践をおこなっている高校教師,NPO職員の方を招き,シンポジウムを行った. 年度後半は新型コロナウイルス感染症に対する高校現場や地域協働に関連するNPO・企業等の警戒感も薄れ,おおむね計画通り進捗するようになってきている. インタビューを進める中で,当初想定していた,人口減少地域における高等学校と地域の協働だけではなく,SSHなどの進学校,生活や学業面に課題を抱えた生徒が多い高校でも地域協働が進められ,実績をあげていることが明らかになってきた.また専門高校では,専門性を活かした地域協働が進められていることも判明してきている.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染症の影響が残り,対面でのインタビューが計画通り進捗しなかった.
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Strategy for Future Research Activity |
2022年度後半からは,インタビューが概ね計画通りに進捗するようになり, 2023年度は,これまでの遅れを取り戻すべく,精力的にインタビューを行っていく.
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Research Products
(9 results)