2021 Fiscal Year Annual Research Report
Association between equol, a metabolite of soy protein, and atherosclerosis in a community-based general population
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18H03048
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Research Institution | Shiga University of Medical Science |
Principal Investigator |
藤吉 朗 滋賀医科大学, 医学部, 客員教授 (10567077)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
近藤 慶子 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (20566567)
門田 文 滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (60546068)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | エクオール / 大豆イソフラボン / 動脈硬化 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、潜在性動脈硬化・冠動脈疾患に関する既存研究の保存検体とデータを駆使し、日本人一般地域住民のエクオールとイソフラボン血中濃度を測定することで、動脈硬化進展・冠動脈疾患との関連、エクオール産生者と腸内細菌との関連、エクオールが動脈硬化や認知機能に及ぼす機序を検証し、ヒトにおけるエクオールと動脈硬化との関連を多角的に評価・検討することである。 男性については1000名あまりの測定(尿、血液)をもとに2021年度、第53回日本動脈硬化学会総会・学術集会(2021年10月23・24日)にてエクオール産生状況やエクオール濃度と冠動脈石灰化の関連について発表した。 またピッツバーグ大学の共同研究者とエクオールのデータを用いた日本人地域住民男性の疫学研究論文を英文雑誌に発表した(International Journal of Cardiology 2022;352:158-164)。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
男性については上述の通りほぼ予定通りに進行している。女性についてはコロナ蔓延の影響で、対象者への検査を延期していた時期があり、そのため検体(尿・血液)の収集が遅れている。なお計画の一部である腸内細菌の評価も保存検体を用いて行うことができた。
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Strategy for Future Research Activity |
男性については予備解析が完了し上述の通り学会発表も終えた。今後、さらなる解析を行い論文化を進めて行く。女性については、2022年度6月ころを目安に600名ほどの尿・血液検体が送付できる目途をたて、解析できるデータの整備を目指す。
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Research Products
(12 results)