2019 Fiscal Year Annual Research Report
Estimation of future needs of life support services among community-dwelling older adults
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18H03107
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Research Institution | Tokyo Metropolitan Geriatric Hospital and Institute of Gerontology |
Principal Investigator |
村山 洋史 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 専門副部長 (00565137)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
菖蒲川 由郷 新潟大学, 医歯学総合研究科, 特任教授 (30621198)
田口 敦子 慶應義塾大学, 看護医療学部(藤沢), 教授 (70359636)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | 生活支援 / 高齢者 / ニーズ推計 |
Outline of Annual Research Achievements |
生活支援サービスの充実は、高齢期の日常生活を支える上で重要である。地域で持続可能な生活支援サービス提供体制を構築するためには、現状のニーズ把握のみならず、長期的視点に立ってニーズ量の将来推計まで行い、地域内のどこに/どの層に、どのようなニーズが発生しやすいかを明確にすること、すなわちニーズの見える化が有効である。 本研究は、縦断デザインを用い、高齢者の個人特性・環境特性毎の生活支援ニーズとその変化パターンを明らかにする。それに基づき、地域における生活支援のニーズ量の将来推計を行い、その方法論の確立を目指す。 今年度は、2時点目の質問紙調査、インタビュー調査を実施することを目指していた。現地との調整は進めていたものの、新型コロナウイルス感染症の拡大によって、現地での調査が難しくなってしまい、延期を余儀なくされた。感染状況の収束を見計らい、引き続き計画を遂行できるように努めていく予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウイルスの影響により、調査実施地域に東京から訪問することが難しくなってしまい、感染状況が落ち着くのを待って調査を行う必要が出てしまったため。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウイルス感染症の蔓延は、徐々に収まってきており、調査実施地域の受け入れも可能と思われる。今後は、これまでの遅れを取り返すべく、進めていく。
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Research Products
(19 results)