2022 Fiscal Year Annual Research Report
Solving the Puzzles in the Open Macroeconomics and International Finance
Project/Area Number |
18K01696
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Research Institution | Aoyama Gakuin University |
Principal Investigator |
高 準亨 青山学院大学, 経済学部, 教授 (40632279)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
舟島 義人 東北学院大学, 経済学部, 教授 (30635769)
森田 裕史 法政大学, 比較経済研究所, 准教授 (70732759)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | オープンマクロ経済学 / 国際金融論 / ウェーブレット / トレードコスト / ベイズ推定 / VAR |
Outline of Annual Research Achievements |
研究分担者の東北学院大学経済学部の舟島義人教授と共同研究を行い、1990年代から2000年代にかけてアメリカと対世界の間で発生した貿易不均衡(Global Imbalance)の主な原因を、ウェーブレット(Wavelet)手法を用いて分析した。その結果を2022年8月にシンガポールで開催された「Singapore Economic Review Conference 2022」で発表した。またKorea University Department of Econoicsが主催する「Macroeconomics Seminar」に招待され、2022年12月に講演を行った。 もう一人の研究分担者である法政大学経済学部の森田裕史准教授とトレードコストと国際貿易及び国際金融取引との関係をPANELVARモデルを用いて時系列の観点から分析を行った。「The Dynamics of Gravity」という論文を作成し、研究をさらに重ね、論文修正を行い、著名なジャーナルに投稿した。 他にも国際金融論における(金融当局が三つの目標を同時に達成できない)金融のトリレンマとマクロプルーデンス政策との関係について分析を行い、「Financial Stability, Impossible Trinity, and Macroprudential Policy」という論文を作成し、ジャーナル投稿を行った。
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