2021 Fiscal Year Annual Research Report
Curriculum Development of Initial Internship Program for Career Progression in Teacher-Training Course
Project/Area Number |
18K02867
|
Research Institution | Mejiro University |
Principal Investigator |
山本 礼二 目白大学, 人間学部, 客員研究員 (00611154)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤谷 哲 目白大学, 人間学部, 准教授 (90331446)
渡邉 はるか 目白大学, 人間学部, 准教授 (80635219)
峯村 恒平 目白大学, 人間学部, 専任講師 (50759371)
枝元 香菜子 金沢学院大学, 文学部, 助教 (70758284)
多田 孝志 金沢学院大学, 文学部, 教授 (50341920)
|
Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
|
Keywords | 教育工学 / キャリア形成 / 教師教育 / 学校インターンシップ |
Outline of Annual Research Achievements |
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、予定していた研究が実施出来なかったことに伴い、4年間に延長した本研究課題の最終年度となる2021年度は、以下の3点を中心に進めた。 まず第1に、開発したカリキュラムに基づく実践、検証である。2019年度に1度実践を行い、カリキュラムを改良していた。この改良したカリキュラムに基づく実践を3年目に実施出来なかったため、4年目となる2022年度に首都圏公立小学校にて、学生の協力を得て行った。実践に参加した学生からのフィードバックから、当該カリキュラムが妥当、かつ優れたものであることを確認でき、一方で特にICTの活用が急速に広がっていることから、その内容を反映させる必要を確認した。 第2に、実践の結果を踏まえて、学校インターンシップカリキュラムの完成形の作成を進めた。学生から得られたフィードバックから、さらに学校インターンシップカリキュラムを修正し、本研究課題としての最終的な学校インターンシップカリキュラムを完成させた。 第3に、研究の取りまとめである。日本教育工学会での発表や、最終報告書の作成など、本研究課題の成果を社会にフィードバックした。これまでの研究成果を整理し、理論的背景、社会政策をふまえた「キャリア形成を促す学校インターンシップカリキュラム」がどのようなもので有り、教職課程における位置づけ、今後の展望等を論文としてまとめ、また最終報告書を作成した。
|
Remarks |
【研究報告書】 峯村恒平,山本礼二,枝元香菜子,渡邉はるか,藤谷哲,多田孝志(2022)「学校インターンシップの充実と教職課程の発展に向けて」(総ページ数120頁).
|
Research Products
(2 results)