2020 Fiscal Year Research-status Report
ノカルジアの魚類マクロファージ内における生存戦略に関する研究
Project/Area Number |
18K05805
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Research Institution | Fisheries Research and Education Agency |
Principal Investigator |
嶋原 佳子 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水研機構(南勢), 主任研究員 (50570115)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西木 一生 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 中央水産研究所, 日本学術振興会特別研究員 (70817048) [Withdrawn]
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | ノカルジア症 / ブリ / カタラーゼ / SOD |
Outline of Annual Research Achievements |
産前産後の休暇および育児休業により研究を中断していたため実施していない。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
産前産後の休暇および育児休業により研究を約1年中断したため、当初の計画よりも遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
昨年度までに開発したqPCR系により、宿主の細胞内で増殖する際にノカルジア菌のSODやカタラーゼ遺伝子が発現しているのかをモニタリングする。 また、病原性に関与していると考えられる遺伝子を欠損させた菌株の作出を試みる。
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Causes of Carryover |
産前産後休暇および育児休業により研究を中断していた。実験を実施しなかったため、次年度使用額が生じた。再開後は計画通り研究を行う計画であり、実験に必要な消耗品や魚の飼育物品などに使用する予定である。
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