2019 Fiscal Year Research-status Report
A study of the physiological monitoring at home for sleep disturbance in patients with cancer
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18K07431
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Research Institution | Kansai Medical University |
Principal Investigator |
蓮尾 英明 関西医科大学, 医学部, 講師 (00460824)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
神原 憲治 香川大学, 医学部, 教授 (90440990)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | がん患者 / 睡眠障害 / 心拍変動バイオフィードバック / 在宅セルフケア |
Outline of Annual Research Achievements |
・先行研究である、がん患者の家族介護者を対象とした在宅心身モニタリングの有用性と問題点を検討した結果を、2018年4月にJournal of Palliative Medicineに投稿、2018年9月にpublishされた。 ・先行研究である、がん患者の家族介護者の睡眠に対する心拍変動バイオフィードバックの有用性を検討した結果を、2019年3月にFrontiers in Medicineに投稿、2020年2月にpublishされた。 ・本研究は、2017年11月4日にUMIN登録(000029820)、12月26日に関西医科大学のIRB承認を得て、2018年2月より登録を開始した。2019年12月に目標登録数に達したためにデータ固定を行った。2020年3月にBMJ Supportive & Palliative Careに投稿している("Short-term efficacy of home-based heart rate variability biofeedback on sleep disturbance in incurable cancer patients: a randomized open-label study")。 ・本研究は、2020年8月に開催される第25回日本緩和医療学会学術大会の一般演題に応募したところ、シンポジウムセッション(在宅医療を科学する)の公募に選ばれたため、当日発表予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
順調に試験完遂となり予想していた結果が得られたため、予定通り論文投稿、学会発表につなげられているため。
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Strategy for Future Research Activity |
・本研究は終了しており、計画の変更は予定していない。 ・本研究の結果を、論文投稿、国内外の学会発表を通して啓発していく。 ・次研究として、がん患者の在宅セルフケアをより早期から進ませるための課題に対して計画していく。
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Causes of Carryover |
・主研究者は次年度使用額(B-A)は「0」である。 ・分担研究者が、COVID19渦のために会議目的の移動(香川→大阪)が困難になり、オンライン会議に代用したため。翌年度はface to faceでの会議目的の旅費や論文投稿費が多くなるため、翌年度分として請求したい。
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Research Products
(2 results)