2019 Fiscal Year Research-status Report
多様な看護提供の場に応用可能な看護技術のコアの教育に関する研究
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18K10227
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Research Institution | Akita University |
Principal Investigator |
中村 順子 秋田大学, 医学系研究科, 教授 (30469423)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤田 智恵 秋田大学, 医学系研究科, 助教 (30623251)
菊地 由紀子 秋田大学, 医学系研究科, 助教 (40331285)
長谷部 真木子 秋田大学, 医学系研究科, 准教授 (60241676)
佐藤 亜希子 秋田大学, 医学系研究科, 助教 (70782861)
杉山 令子 秋田大学, 医学系研究科, 助教 (80312718)
工藤 由紀子 秋田大学, 医学系研究科, 准教授 (20323157)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 看護技術 / 多様な看護提供の場 / 看護基礎教育 |
Outline of Annual Research Achievements |
訪問看護師11名と同行訪問し、在宅療養者18名に提供されるケアの参加観察と看護師へのインタビューによるデータ収集を行った。分担研究者とデータ分析の視点と方法を確認しながら分析を行い、コアの抽出を行っている。ここまでの結果を2020年12月にweb開催される日本看護科学学会に演題登録して発表する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
今年度はコアの抽出を行った後量的調査に持っていく計画であったが、参加者のリクルートとデータ収集が思うようにいかず、質的研究の結果に留まった。来年度この結果を踏まえて量的調査を行う。
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Strategy for Future Research Activity |
質的研究で抽出された看護技術のコアを多様な看護提供の場で展開できるようにするための看護技術教育の提案を看護教育者と現場の看護職に対してデルファイ法を用いて確認する。
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Causes of Carryover |
1回目のデルファイ調査を行えると見込んだが、できなかったので次年度に回す。次年度は学会発表旅費も見込んでいるが、web開催となったので計画通り執行できない可能性もあるので、その際は繰越、調査と報告書にまとめる。
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