2020 Fiscal Year Research-status Report
中小規模病院のジェネラリスト看護職のリーダーシップ育成プログラムの作成
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18K10264
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Research Institution | The Japanese Red Cross Hiroshima College of Nursing |
Principal Investigator |
村田 由香 日本赤十字広島看護大学, 看護学部, 教授 (20389125)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
宗内 桂 日本赤十字広島看護大学, 看護学部, 講師 (30734016)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 中堅看護師 / リーダーシップ / プログラム開発 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の令和2年度の目標は中堅看護師のリーダーシップ育成プログラムの試案説明会開催後にプログラムの実施と評価であった。ポジティブマネジメントの手法を取り入れた研修プログラムについて、今後専門家からのスーパーバイズを受ける必要がある。 また、中堅看護師のリーダーシップに関する中小規模病院の現状と課題を聞き取り、より現場の現状に即したプログラムを目指していたが、度重なるCOVID-19感染症感染拡大のため、調査等についても、県内の感染状況が減少するまではと、協力を辞退される病院が多く、聞き取りや調査実施には至らなかった。 1年目の調査結果については、日本看護管理学会にてポスター発表をした。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
度重なる県内のCOVID-19感染症感染拡大により、介入協力施設の応募のための説明会や調査等を協力依頼することができずに遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
本来は、対面聞き取り調査、アンケート調査、現場でのプログラムの説明などが望ましいが、Zoom等、ICTを活用したプログラムの修正とプレテストとその評価を実施を検討する。 また、自作の中堅看護師のリーダーシップ測定尺度の洗練化も必要であるため、対象施設を拡大し、看護ケアの質についての項目も見直して、質問紙調査を行う。
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Causes of Carryover |
当初予定であった介入後の調査、プログラムに関するスーパーバイズを受けるための交通費が生じなかったため、今年度は、臨床現場に直接訪問しなくても可能なオンラインを用いた研修の仕方、介入の仕方について検討し、実施する。
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Research Products
(3 results)