2021 Fiscal Year Research-status Report
精神障害者を対象とした禁煙動機づけグループ療法の介入効果
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18K10300
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Research Institution | Nishikyushu University |
Principal Investigator |
小松 洋平 西九州大学, リハビリテーション学部, 准教授 (70461598)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
青山 宏 西九州大学, リハビリテーション学部, 教授 (10299802) [Withdrawn]
藤原 和彦 西九州大学, リハビリテーション学部, 准教授 (70608083)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 精神障害者 / 禁煙意欲 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は,「精神障害者は言語学習が苦手な反面,体験学習ができる」という精神障害者の学習特性(認知機能障害の特性)に対応した精神障害者を対象とした禁煙の動機付けプログラムを開発することが目的である.そのためにロールプレイを多用した学習形式を採用していることが特徴である. 2021年度は,コロナウィルス感染症が落ち着いた時期に介入施設を確定し,研究倫理審査委員会の承諾を得た.しかし,その後のコロナウィルス感染症の拡大により,介入が出来ない状況が続いている. そのため,各協力施設の職員と研修を遠隔で3回実施した.その中での意見を反映し,テキストの一部を修正した.また想定される質問に対するFAQ集も作成した.いつでも介入をはじめれる準備を整えている.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
コロナウィルス感染症の拡大により,介入が出来ない状況が続いているため
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Strategy for Future Research Activity |
2022年7月より介入を開始を出来るように承諾を得ている.その後早急にデータを分析し,論文で発表する予定である.
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Causes of Carryover |
コロナウィルス感染症拡大により介入が出来なかったため,参加者謝金や交通費,論文投稿費の次年度使用が生じた.2022年度に介入を実施する予定であり,その費用として使用する
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