2022 Fiscal Year Research-status Report
サーモグラフィー動画解析による転倒察知・防止システムの開発
Project/Area Number |
18K10529
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Research Institution | Wayo Women's University |
Principal Investigator |
丸上 輝剛 和洋女子大学, 看護学部, 講師 (40760012)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岸田 宏司 和洋女子大学, 家政学部, 教授 (10364910)
新谷 奈苗 和洋女子大学, 看護学部, 教授 (70461324)
永岡 裕康 和洋女子大学, 看護学部, 講師 (80826694)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 転倒察知 / サーモグラフィ / 転倒防止 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、サーモグラフィーで撮影した動画をリアルタイムに処理することで、プライバシーに配慮した転倒察知システムを開発することである。とくに脱衣所やトイレといったプライバシーに配慮すべき個室での転倒・転落防止のための有効なシステムの構築を目指しており、サーモグラフィー動画を解析するものであるため、個人を特定することができない。 新型コロナウィルス感染拡大の影響があり、本研究には欠かせない被験者による転倒動画の撮影ができない状態が続いている。しかしながら、システム構築の際に必要なAIを動画生成にも活用し、データの蓄積を進めている。また、本研究ではサーモグラフィーカメラを使用するが、撮影には細かく環境を整える必要があり熟練した技術を必要とする。そのため、他のサーモグラフィーカメラを用いた研究では、分担者として撮影のための技術の維持、向上に努めている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウィルス感染拡大の影響により、協力を依頼している企業から被験者の同意が得られない状況が続いていたため。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウィルスへの対応が緩和されたため、企業との打ち合わせなどが再開の見通しとなった。また同時に、システム構築いがいにも、撮影においてもAIを補助的に利用することで研究を進めている。
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Causes of Carryover |
システム構築のための機材(関連する機材を含む)の購入、協力企業(被験者)までの旅費、謝金が主な使用項目である。
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Research Products
(1 results)