2021 Fiscal Year Research-status Report
視覚障害者の運動機能の特徴とバイオフィードバックを用いたトレーニングに関する研究
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18K10883
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Research Institution | Tsukuba University of Technology |
Principal Investigator |
井口 正樹 筑波技術大学, 保健科学部, 准教授 (20637087)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 視覚障害 / 垂直跳び |
Outline of Annual Research Achievements |
視覚と運動は密接に関連しており視覚障害者の運動パフォーマンスを詳細に研究することは意義深いと考える。本研究の目的は、視覚障害者の運動機能、特にその場で一度しゃがみ込んで反動をつけた垂直跳び、の特徴を明らかにし、バイオフィードバック技術を用いて運動機能の改善を図ることである。該当年度以前では、視覚障害者の垂直跳びはしゃがみ込みの深さなどの運動の大きさは従文であるにもかかわらず、より高く飛ぶために必要な運動の速度が遅いことが明らかになった。該当年度では、晴眼者がアイマスクをすることで起こりうるパフォーマンスの変化に着目し、視覚障害者に加えて、晴眼者も被験者として追加できないかを主に検討した。先行研究では、アイマスクをすることで一時的に運動のパフォーマンスが低下し、これは中途失明に類似した状況を作り出すのではないかと考える。また、新たに筋電センサーを追加購入したため、データ収集に向けて準備を進めた。今後は本格的にデータを収集し、研究を完成させる予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
本件キュの進行はやや遅れている。その理由は、1. 新型コロナウイルスによる制限、2. 被験者確保困難、3. データ収集に必要なプログラミングにおけるテクニカルな問題、などが挙げられる。
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Strategy for Future Research Activity |
今後はデータ収集プロトコールを完成させ、データ収集・分析へと進める予定である。
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Causes of Carryover |
研究の遅れに伴う、未使用金額の発生
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Research Products
(1 results)