2020 Fiscal Year Research-status Report
The influence of brain-gut correlation system disturbance on the small intestinal villus morphology and the specific function of small intestinal epithelial cells.
Project/Area Number |
18K11123
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Research Institution | Doshisha Women's College of Liberal Arts |
Principal Investigator |
鈴木 拓史 同志社女子大学, 生活科学部, 准教授 (50587110)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 脳腸相関 / 自律神経経路 / 小腸機能 / 消化・吸収機能 / 腸管バリア機能 / 小腸絨毛形態 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、健常な小腸機能の維持のために脳腸相関システムの正常化が必要不可欠であり、それが健康寿命の延伸に繋がること証明するために、脳腸相関システムを構成する「求心性自律神経経路」と「遠心性自律神経経路」が小腸機能の調節にどのように関与しているかを明らかにすることを目的としている。当該年度は、小腸機能維持システムに対する求心性自律神経経路の関与について解析を進める予定であったが、所属機関の変更と新型コロナウィルス感染症拡大に伴い、当該研究を進めることができなかった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
所属機関の変更と新型コロナウィルス感染症拡大に伴い、当該研究を進めることができなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
2020年度に実施する予定であった実験を滞りなく実施し、小腸機能に対する求心性の自律神経経路の関与についても解析を進め、求心性あるいは遠心性のどちらの自律神経経路が小腸絨毛形態や小腸機能の維持に関与しているかを明らかにする。
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Causes of Carryover |
所属機関の変更と新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、研究活動が全く進まなかった。2020年度に実施する予定であった実験は2021年度に実施する。
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