2020 Fiscal Year Research-status Report
膵がん患者の腸内細菌叢の解明と治療応用への基盤的研究
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18K15800
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Research Institution | National Cancer Center Japan |
Principal Investigator |
柴 知史 国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所, 研究員 (00797003)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 腸内環境 / がん / メタゲノム / メタボローム |
Outline of Annual Research Achievements |
当該年度は、引き続きサンプル収集及びデータ解析を行い、新規のデータを得ることができた。研究期間の後半に入り、これまでの成果のいくつかを学会へ発表し、そのうちの一部は論文として報告した。また、新たに多施設での共同研究や臨床研究等が開始されたこと、「先進ゲノム支援」に採択される等、臨床応用へつなげる可能性も視野に入れた活動を実践することができた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究代表者が当該研究へ十分なエフォートをあてており、順調に進展している。定期的にwebでのミーティングを行い、関係者とのコミュニケーションを円滑に行っている。
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Strategy for Future Research Activity |
引き続き患者さんへの同意取得からサンプルの収集を十分に行い、サンプルからDNAを抽出し、シーケンス解析を行って、データ解析を進めていく一連の流れを、効率的に行う工夫を検討している。 例えば、患者さんへの同意取得を円滑に行うために、より丁寧にわかりやすく説明すること、サンプルを取り出しやすく並べてフリーザーへ保管すること、事前にデータベース化しておくことなど、作業効率をさらに上げる手順を検討している。
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Causes of Carryover |
これまで収集してきたサンプルのDNA抽出及びシーケンス解析を最終年度である次年度に行う予定であり、本研究では当該費用が最もコストとしてかかるため。
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Research Products
(4 results)
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[Presentation] FRONTiER: A feasibility trial of nivolumab with neoadjuvant CF or DCF therapy for locally advanced esophageal carcinoma (JCOG1804E) - The short-term results of cohort A and B.2020
Author(s)
Yamamoto S, Kato K, Daiko H, Kojima T, Hara H, Abe T, Tsubosa Y, Kawakubo H, Fujita T, Fukuda T, Kadowaki S, Tsushima T, Hamamoto Y, Nagashima K, Aoki K, Mizoguchi Y, Kitano S, Yachida S, Shiba S, Kitagawa Y
Organizer
2021 Gastrointestinal Cancers Symposium.
Int'l Joint Research