2022 Fiscal Year Annual Research Report
Association between socioeconomic or psychological status and subclinical atheroscrosis
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18K17404
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Research Institution | Fukuoka University |
Principal Investigator |
前田 俊樹 福岡大学, 医学部, 講師 (50555555)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 潜在性動脈硬化 / 社会経済的要因 / 心理的要因 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は2018年に開始された一般住民に対する潜在的動脈硬化の疫学研究の一部として、社会経済的要因(Socioeconomic status:SES)および心理的要因が一般住民の潜在的動脈硬化に与える影響を明らかにすることを目的としている。SESおよび心理的要因については質問紙表にて、潜在性動脈硬化に関しては胸部CT検査にて冠動脈を撮影し、石灰化の度合いを冠動脈石灰化スコアを用いて評価を行っている。 本研究事業は市町村の住民健診に参加して、追加の血液検査、便・唾液細菌検査および冠動脈石灰化評価のためのCT検査への参加希望者を募集しており参加人数は、2018年度に開始して以降2018年度参加者89名、うちCT撮影1名、2019年度参加者287名、 うちCT撮影182名であった。しかし2020年度は新型コロナウイルス感染症の感染拡大により4月より7月まで住民健診でのリクルートができず、同様に4月から6月までCT検査の実施もできなかった。しかしそれでも6月以降CT撮影および8月以降住民健診に参加を再開して、着実に参加者を増やしていき、最終的に2020年度単年で研究参加者総数260名、うちCT受診者数は209名であった。2021年度も長く続く新型コロナウイルスの影響で参加者は例年と比べるとやや低調であったが、単年で研究参加者総数149名、うち146名がCTを撮影することができた。2022年度は参加者は150名、CT撮影数131名で、これまでに撤回者を除く参加者総数は896名、CT撮影者総数は667名となった。本研究のCT撮影の目標人数は1000人であり、今後も引き続き研究事業を継続していく予定である。
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