2020 Fiscal Year Research-status Report
術前の呼吸・循環動態安定化に向けた次世代デバイスを用いた実証研究
Project/Area Number |
18K17495
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Research Institution | University of Shizuoka |
Principal Investigator |
田中 範佳 静岡県立大学, 看護学部, 教授 (40707337)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 術前不安 / 循環・呼吸動態 / モニタリング |
Outline of Annual Research Achievements |
新型コロナウイルス感染症の影響による臨床研究の可能性について実施病院と検討を重ねたが、研究実施は困難であることから次年度に繰り越すこととした。術前の高い不安に起因するストレス反応による呼吸・循環系への負荷で生じる心血管系合併症の誘発は問題であり、異常の早期発見と最適な看護実践へ繋げるためにリアルタイムで患者の呼吸・循環動態を把握することが求められている。術前の患者の呼吸・循環動態は手術の麻酔導入まで常に変動するため、看護介入の 判断や介入による効果について呼吸・循環動態の変動を含めた評価を視覚的に容易に測定できる看護用具が求められている。平成31年度・令和元年度に開発したリアルタイムで患者の呼吸・循環動態を把握するために開発した非侵襲・非接触型の次世代デバイスを看護用具を用いて検討する予定であったが、新型コロナウイルス感染症の影響により研究実施は困難であることから次年度に繰り越すこととした。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染症の影響による臨床研究の可能性について実施病院と検討を重ねたが、研究実施は困難であることから次年度に繰り越すこととした。
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Strategy for Future Research Activity |
臨床研究実施病院と研究実施について検討を重ねる。
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Causes of Carryover |
研究実施が困難であったため、繰り越すこととした。
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