2022 Fiscal Year Research-status Report
tDCS（経頭蓋直流電気刺激装置）による新たなスポーツパフォーマンス能力の開発
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18K17880
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| Research Institution | Tohoku Institute of Technology |
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Principal Investigator |
高野 淳司 東北工業大学, 総合教育センター, 教授 (70413721)
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| Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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| Keywords | 経頭蓋直流電気刺激 / 反応時間 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
令和4年度は研究実施計画における「実験…②スポーツパフォーマンスにおけるtDCSの効果について」を実施し、複数名のデータを得た。その結果、バレーボールのブロック場面を想定した実験環境での反応時間、移動時間改善等に経頭蓋直流電気刺激が有効であるという仮説を実証することはできなかった。ただし、令和4年度は当初予定していた被験者数を確保できずに終了している。以上のような状況であることから、令和5年3月の学会発表では中間報告的な意味合いとして報告をした。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
施設使用等の問題は解決できているが、令和４年度も前回に引き続き、コロナウィルス感染症拡大による影響から、予定していた被験者の確保が困難であった。
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| Strategy for Future Research Activity |
令和４年度に研究期間延長の申請をし受理されたが、先述したように依然コロナウィルスの影響により被験者の確保が困難であったとことから、令和５年度も再延長を申請し受理された。人数の確保を第一に考え、今回の再延長期間での研究終了を目指す。具体的には年度初めからの被験者の募集を予定している。
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| Causes of Carryover |
令和4年度はコロナウィルス感染症の影響により、被験者の確保が困難であり、計画通りに実験を進めることができなかった。また令和5年3月に発表のため参加した学会に関しても、近隣での開催であったことから、経費を使用することはなかった。以上が次年度使用額が生じた理由である。昨年度の未使用分においては今年度に繰り越し、令和4年度に実施できなかった計画の遂行に充当する。
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