2007 Fiscal Year Annual Research Report
グローバル化時代における「信頼感」に関する実証的国際比較研究
Project/Area Number |
19203026
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Research Institution | Chuo University |
Principal Investigator |
佐々木 正道 Chuo University, 文学部, 教授 (30142326)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉野 諒三 統計数理研究所, データ科学研究系, 教授 (60220711)
矢野 善郎 中央大学, 文学部, 准教授 (70282548)
首藤 明和 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 准教授 (60346294)
森 秀樹 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 准教授 (00274027)
水上 徹男 立教大学, 社会学部, 教授 (70239226)
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Keywords | 信頼感 / 意識調査 / 国際比較 / グローバル化 |
Research Abstract |
1)国内外の「信頼感」に関連する意識調査について、既存の調査・資料データ及び文献の収集整理を行った。 2)上記1)で収集した調査データの二次的分析と、我々が過去に実施してきた国内外の調査データの中で本研究テーマに関連する質問項目についての二次的分析を行い、それらの分析結果から検討を行った。 3)調査実施企画における問題点の検討を行い、当該年度に実施するプリテスト調査に取り入れる質問項目の設定を行った。 4)日本語の質問項目をバックトランスレーション法により英語とドイツ語に翻訳し、3ケ国(日・米・独)で実施するプリテスト調査のための質問票を作成した。なお、ドイツとフランスは2009年度に本調査実施を予定しているが、フランスでのプリテスト調査は2008年度に予定している。 5)本研究代表者力調査対象国(米・英・仏・独)に出張し、各国の研究協力者とプリテスト調査に取り入れる質問項目について検討・研究打ち合わせを行い、調査項目を確定、同時に現地の調査機関の選定を行った。米国、ドイツ、そして日本の委託調査会社を決定した。 6)20才以上の成人に対して、プリテスト調査(日本は80名、米国・ドイツはそれぞれ50名)を、調査機関に委託し実施した。日本のプリテスト調査について調査結果の報告会に本研究代表者が出席し本調査に向けた検討を行った。 7)プリテスト調査結果を基に関連資料の整理集計を行った。 8)本調査実施計画を作成した。
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Research Products
(2 results)