2008 Fiscal Year Annual Research Report
ボトム・アップの政治改革--社会変動期の中国における政治参加の総合的研究
Project/Area Number |
19252004
|
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
高原 明生 The University of Tokyo, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (80240993)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
下斗米 伸生 法政大学, 法学部, 教授 (80112986)
園田 茂人 早稲田大学, 大学院・アジア太平洋研究科, 教授 (10206683)
厳 善平 桃山学院大学, 経済学部, 教授 (00248056)
唐 亮 法政大学, 法学部, 教授 (10257743)
青山 瑠妙 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (20329022)
|
Keywords | 政治 / 現代中国研究 / 地域研究 |
Research Abstract |
2008年度もプロジェクトのメンバーたちは多数回に及ぶ中国出張に出かけ、活発な実地調査を実施した。また、先行研究を渉猟し、消化吸収して報告する研究会を実施し、全員が少なくとも一度は発表を行った。 2回にわたる研究合宿も、各人の研究の中間報告を聞くと同時に、研究全体の方向性を検討し、確認する場として非常に有効に機能した。また、そこに北京大学政府管理学院の白智立副院長を招聘し、中国における政治参加及びその研究をめぐる最新の動向について報告を受けたのは研究を推進する上で大きな力となった。 各メンバーの研究の成果がすでにどれほど大きいかは、この後に続く「11. 研究発表」の項目を見れば一目瞭然である。いちいちは言及しないが、実に多くの論文を執筆する中で、メンバーたちの問題意識が一層研ぎすまされたことはもちろんである。 但し、予定していたアンケートについては、昨今の中国の政治的な引き締め強化傾向の影響もあり、まだ実施できていない。しかし、どのようなやり方でアプローチするのが最も適当か検討を加え、中国側協力機関への打診と交渉を進めてきた。その結果、2009年度の早い段階で、北京社会科学院の協力を得てアンケート調査を実施することが可能となる見込みとなった。
|
Research Products
(62 results)
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
[Book] 越境2008
Author(s)
高原明生, 等編
Total Pages
387-413
Publisher
慶應義塾大学出版会
-
-