2007 Fiscal Year Annual Research Report
非線形言語モデルによる日本語単文の意味解析基盤技術
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19300049
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| Research Institution | Tottori University |
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Principal Investigator |
池原 悟 Tottori University, 工学部, 教授 (70283968)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
村上 仁一 鳥取大学, 工学部, 准教授 (90304196)
徳久 雅人 鳥取大学, 工学部, 助教 (10274557)
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| Keywords | 言語モデル / 非線形 / 文型パターン / 単文 / 機械翻訳 |
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| Research Abstract |
1. 文型パターン辞書の研究開発
「非線形言語モデル」に基づき、単文の表現全体の意味をすくいとるための文型パターン辞書を下記に示す手順で作成した。この課題を実現するには、第1に、作業効率をいかに向上させるか、第2に、被覆率をいかに向上させるかが問題であるので、これらの問題を解決するため、対訳例文の汎化を機械的に支援する仕組みを準備すると共に、汎化の過程で被覆率実験を行って汎化の方法と効果の関係を調べ、汎化内容を工夫した。
2. 文型パターン辞書の縮退化(村上)
意味的なカバー率を低下させないことを条件に、上記で試作した「文型パターン辞書」を縮退化させる。縮退化させる方法は、(1)同一パターンの削除、(2)意味的に包含されるパターンの削除、(3)句レベルパターン配下の単語レベルパターンの削除、(4)使用頻度が極端に低いパターンの削除、等である。
この作業を半自動化するため、パターン間の意味的な包含関係を判定するプログラムや大規模な被覆率試験(テスト文40万件)の結果に対する適合パターン間の相互チェックプログラム等を作成した。
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