2009 Fiscal Year Annual Research Report
コンピュータ利用日本語教育におけるコンテンツと学習の研究-効果と評価の観点から-
Project/Area Number |
19320078
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Research Institution | The National Institute for Japanese Language |
Principal Investigator |
柳澤 好昭 Meikai University, 外国語学部, 教授 (80249911)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
野山 広 大学共同利用機関法人人間文化研究機構・国立国語研究所, 日本語教育研究・情報センター, 上級研究員 (40392542)
水町 伊佐男 広島大学, 大学院・教育学研究科, 名誉教授 (50056199)
早田 美智子 大学共同利用機関法人人間文化研究機構・国立国語研究所, 研究情報資料センター, 研究員 (70311157)
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Keywords | コンピュータ利用日本語教育 / 学習効果 / コンテンツ評価 / 学習用Webサイト / 言語学習観 / 言語教育観 / 高度情報化社会 / 新学力観 |
Research Abstract |
日本語学習に役立つ教材と素材を集め,ポータルサイトを構築し,多くの学習者が利用できるようにした。 日本語学習者のニーズに応じて,日本の旅行に関するVOD型学習コンテンツをはじめ,様々なタイプの学習コンテンツを開発した。 学習者の利用調査などにより学習コンテンツやポータルサイトを評価し,日本語CALL利用に関わる課題の改善点を探った。 学習素材という観点から学習目的に符合していることが分かった。 臨場感を増すために採用した生映像・生音声が,学生は否定的であるなど,実践に基づく評価結果を分析する必要があることが分かった。 細分化した学習目的別の調査も必要であることが分かった。 学習コンテンツの「教材化」を早急に行うための一助として,様々な観点から学習コンテンツやポータルサイトの評価項目試案を作成した。
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Research Products
(11 results)