2007 Fiscal Year Annual Research Report
偏光フィルタ映像提示トリックを活用した目撃記憶変容の実験的研究
Project/Area Number |
19330157
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Research Institution | Tokyo University of Agriculture and Technology |
Principal Investigator |
守 一雄 Tokyo University of Agriculture and Technology, 大学院・共生科学技術研究院, 教授 (30157854)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
仲 真紀子 北海道大学, 文学研究科, 教授 (00172255)
伊東 裕司 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (70151545)
厳島 行雄 日本大学, 文理学部, 教授 (20147698)
川口 潤 名古屋大学, 人間情報学研究科, 教授 (70152931)
原 聰 駿河台大学, 現代文化学部, 教授 (00156481)
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Keywords | MORIテクニック / 目撃記憶 / 記憶変容 / 同調 / 偏光フィルタ |
Research Abstract |
偏光フィルタ映像提示トリックを活用した研究手法を用いた種々の実験研究を推進した。今年度は特に、海外研究協力者であるニュージーランドのVictoria University of WellingtonのMaryanne GarryおよびOtago UniversityのHarlene Hayneを招いて、国際研究集会lnternational Roundtable on Memory 2007を10月に札幌で開催し、進行中の研究成果を報告しあった。研究分担者の北海道大学の仲真紀子および慶応義塾大学の伊東裕司とその研究室大学院生による研究発表を行なった。研究代表者の守は、以上のほかに5月にはAssociation for Psychological Science(アメリカWashington, DC.),7月にはSociety for Applied Research in Memory and Cognition(アメリカBates College, Maine),11月にはNottingham University(イギリス連合王国),3月にはParis第3大学(フランス)で研究成果の発表を行なった。研究成果は海外の研究誌Behavior Research Methods(2件),Perceptua1 & Motor Skillsに計3件を公刊した。その他、海外の研究誌に海外研究協力者と連名で3件の論文を投稿し、うち2件(Memory, Applied Cognitive Psychology)が採択になっている。その他、5件の学会発表を行なった。
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Research Products
(7 results)