2007 Fiscal Year Annual Research Report
キー・コンピテンシーの生涯学習政策指標としての活用可能性に関する調査研究
Project/Area Number |
19330183
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Research Institution | National Institute for Educational Policy Research |
Principal Investigator |
立田 慶裕 National Institute for Educational Policy Research, 生涯学習政策研究部, 総括研究官 (50135646)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
笹井 宏益 国立教育政策研究所, 生涯学習政策研究部, 総括研究官 (10271701)
岩崎 久美子 国立教育政策研究所, 生涯学習政策研究部, 総括研究官 (10259989)
鐙屋 真理子 国立教育政策研究所, 国際研究・協力部, 総括研究官 (20249907)
有本 昌弘 国立教育政策研究所, 初等中等教育研究部, 総括研究官 (80193093)
松尾 知明 国立教育政策研究所, 初等中等教育研究部, 総括研究官 (80320993)
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Keywords | キー・コンピテンシー / 生涯学習 / 活用可能性 / エンプロイヤビリティ / 形成的評価 / 学力 / カリキュラム |
Research Abstract |
平成19年度は次の調査研究を行った。 (1)調査研究の開始年度には、各国際機関の共同研究者と連絡をとりあいながら、海外調査にあたって、調査対象国の研究協力者の紹介等、次の作業を行い、各国の研究者の人材データベースの作成作業を行った。 (2)研究会議を年2回行い、下記の面接項目について、事前準備と内容の検討を行い、さらに、調査結果の報告と討議を行った。 (3)OECDによる各国資料の分析:これまでに行われたPISA、ALLS,TALS等の調査結果を分析し、調査研究チームの知識の共有化を図った。 (5)海外調査として、開始年度は、英国、仏、ベルギー、デンマーク、イタリア、ECの調査を実施した。 (6)面接調査の概要 i)調査対象:各国の学校教育、成人教育の行政担当者、調査研究機関の研究者、民間教育団体の指導者等を対象とし、下記の点に関する資料を収集した。 A: PlSA, ALLS, IALS等の国際調査や独自の成人リテラシー調査や成人教育調査の参加・実施状況 B:キー・コンピテンシーの活用可能性に関する調査:参加国の場合は、上記各調査との関連で下記について質問。対照国では、類似の学力・能力概念の活用状況について質問。 1)長期的な政策への活用2)国際的な政策課題の探求による国内の政策決定への活用3)政策課題とする対象集団の資料収集への活用4)個人的学習や学習成果に影響する教育的、社会的要因の分析への活用6)新しい評価法の開発や調査技術の長期的戦略への活用等
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Research Products
(2 results)