2010 Fiscal Year Annual Research Report
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19390571
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| Research Institution | St. Luke's College of Nursing |
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Principal Investigator |
麻原 きよみ 聖路加看護大学, 看護学部, 教授 (80240795)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小林 真朝 聖路加看護大学, 看護学部, 助教 (00439514)
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| Keywords | 地域看護 / 看護倫理 / 保健師 / 訪問看護師 / 教育 |
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| Research Abstract |
本研究は、地域看護職(保健師と訪問看護師)の倫理的能力育成のための体系的倫理教育ラダーと倫理教育プログラムを開発することを目的としている。本研究の最終年度である平成22年度は体系的倫理教育ラダーと倫理教育プログラムについて修正を行い、最終版を作成した。
1. 体系的倫理教育ラダーと倫理教育プログラムの修正、および最終版の作成
1)平成21年度までの研究において作成した倫理教育プログラムを、本年度は、2つの自治体(関東圏の2市)の保健師計63名に2回、1つの訪問看護ステションの団体の訪問看護師計35名に3回実施し、評価した。その結果に基づき倫理教育プログラムの事例提示の方法やファシリテーターの留意点等について修正を行った。
2)1)および平成19～21年度の調査結果を総合的に再検討し、新人期(1年未満)、中堅期(1年以上)、管理期ごとにめやすとなる倫理的能力を設定した体系的倫理教育ラダーを作成した。また、倫理教育プログラムは基本型として講義、事例検討(4ステップモデル・ナラティブ)、振り返りからなるプログラムを作成したが、対象の特性、研修の形態、時間等に応じて変更可能なプログラムの構成および内容に関するバリエーションを提示した。
2. 研究成果の公表と専門的知識の収集
倫理教育プログラムの実施結果および体系的倫理教育ラダーについて、国内外の関連学会にて公表し、当該領域の研究者と情報交換した。また、看護倫理の研究者からのコンサルテーションを受けた。
3. 本研究に関する最終報告書の作成
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