2009 Fiscal Year Final Research Report
Development of a Home-based Neurorehabilitation Device for Passive Movement of Ankle Joints in Motor Paralysis Patients
Project/Area Number |
19500471
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Rehabilitation science/Welfare engineering
|
Research Institution | Ochanomizu University |
Principal Investigator |
OHTA Yuji Ochanomizu University, 大学院・人間文化創成科学研究科, 准教授 (50203807)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
AIKAWA Yoshihiro お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 教授 (50111563)
SIIO Itiro お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 教授 (90297101)
MIZUMURA Mayumi お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 准教授 (60292801)
NAKAZAWA Kimitaka 国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所, 運動機能系障害研究部, 神経筋機能障害研究室長 (90360677)
|
Research Collaborator |
SATOH Hiroyuki 東京大学, 医学部附属病院・リハビリテーション科, 医師
ZHAO Ruijia お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科・ライフサイエンス専攻修士課程
NAGAYAMA Chiyuri お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科・ライフサイエス専攻修士課程
|
Project Period (FY) |
2007 – 2009
|
Keywords | 生物・生体工学 / 生物物理 / 医療・福祉 / 神経科学 / リハビリテーション |
Research Abstract |
従来,運動麻痺に対して様々な運動リハビリテーション訓練が実施されてきたが,その意義として,近年,神経に対するリハビリテーション効果が見出されてきた.麻痺した筋・関節を強制的に受動的運動させることで,神経が刺激され,刺激信号が中枢神経に入力し,運動神経機能を高めるというしくみである.本研究では,受動運動を利用したリハビリテーションデバイスの開発を目的に,足関節の受動運動訓練装置を開発し,運動麻痺者を対象に訓練装置の神経リハビリ効果を検証した.その結果,装置による受動運動により筋放電(筋の興奮)が得られることがわかり,神経リハビリテーション効果を有する可能性があると考えられた.
|
Research Products
(4 results)