2008 Fiscal Year Annual Research Report
看護組織における組織文化の測定尺度の洗練化とそれを用いた組織変革システムの構築
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19592477
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Research Institution | The Japanese Red Cross Hiroshima College of Nursing |
Principal Investigator |
稲田 久美子 The Japanese Red Cross Hiroshima College of Nursing, 看護学部, 准教授 (00446064)
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Keywords | 看護組織 / 組織文化 / 測定尺度 / 洗練化 / 組織変革 / リーダーシップ / システム |
Research Abstract |
研究目的:看護管理者が自分の組織を変革するための手段として活用するために、「看護組織における組織文化の測定尺度」の洗練化と、それを用いた組織変革システムを構築する。 平成20年度研究課題と実績 1.「看護組織における組織文化の測定尺度」の妥当性を検証する。 2.「看護組織における組織文化の測定尺度」を洗練化するためのデータを収集する。 平成20年1月〜2月に「看護組織における組織文化の測定尺度」を用いて、組織文化を量的に測定した2総合病院看護部を対象に、平成20年6月〜12月にフィールド調査を行った。そして、量的調査結果と質的調査結果を比較検討することで、「看護組織における組織文化の測定尺度」の妥当性を検証した。また同時に、測定尺度の洗練化のためのデータを収集した。 3.アクションリサーチで、看護組織の組織変革の戦略と変革を起こす看護管理者のリーダーシップを明らかにする。 平成19年からアクションリサーチを開始している1総合病院で、引き続き研究を続け、平成21年1月に「看護組織における組織文化の測定尺度」を用いて組織文化を測定し、アクションリサーチ開始前のデータをt検定にて比較した。そして、その変化に寄与したリーダーシップについて、フォーカスグループインタビューにて抽出した。
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