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2007 Fiscal Year Annual Research Report

育児不安の実態とその関連要因に関する縦断研究〜都市部と郡部の比較〜+C174

Research Project

Project/Area Number 19592594
Research InstitutionWakayama Medical University

Principal Investigator

山田 和子  Wakayama Medical University, 保健看護学部, 教授 (10300922)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 上野 昌江  大阪府立大学, 看護学部, 教授 (70264827)
柳川 敏彦  和歌山県立医科大学, 保健看護学部, 教授 (80191146)
前馬 理恵  和歌山県立医科大学, 保健看護学部, 講師 (50382354)
Keywords育児不安 / 乳幼児健康診査 / 自記式質問紙 / 都市部 / 郡部
Research Abstract

I.目的 核家族化、少子化が進行する中、育児のあり方は社会状況により変化することより、近年の育児状況、特に子どもの年齢に応じた育児不安の変化や都市部と郡部における育児不安や育児環境を把握するための調査が必要である。しかし、これまで、児の年齢に応じた縦断研究、あるいは児が比較的多い都市部と周りに児がいない郡部との違いに着目した研究は行われていない。そこで、乳児早期からの育児支援の方法について検討する基礎資料を得ることを目的に研究を行う。
(1)4か月児、1歳6か月、3歳の時期にわたる縦断研究で、各年齢における育児不安とその関連要因の実態を明らかにする。
(2)都市部と郡部の育児不安の実態を比較し、都市部と郡部に応じた育児支援を検討する。
II.結果 初年度である平成19年度は調査地域との連携を円滑にし、育児不安に関する文献を中心に収集、分析し調査項目を決定し、来年度からの調査の準備を行う。
1.研究班会議を開催し、研究スケジュール、役割分担、文献の分析、質問紙について検討する。
2.都市部、郡部で研究班を形成し、調査地域との交渉、調査の準備、内容について検討する。
3.育児不安に関する文献から、(1)牧野カツコが開発した育児不安尺度、(2)吉田弘道が開発した育児不安尺度、(3)子ども総研式育児支援質問紙、(4)「育児について不安がありますか」の質問の4種類であった。検討の結果、(3)子ども総研式育児支援質問紙を用いることに決定した。さらに、育児不安以外の項目についても検討し、属性、子どもに対する気持ち、母親であること、うつ、サービスの利用状況などの調査項目について決定する。
4.都市部の調査地域では平成20年4月から調査開始を行う。郡部の調査地域は現在調整中である。

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Published: 2010-02-04   Modified: 2016-04-21  

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