2009 Fiscal Year Self-evaluation Report
On the applicability of discourse ethics
Project/Area Number |
19720004
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Philosophy/Ethics
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Research Institution | University of the Ryukyus |
Principal Investigator |
KUDAKA Masaaki University of the Ryukyus, 法文学部, 准教授 (80398304)
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Project Period (FY) |
2007 – 2010
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Keywords | 討議倫理学 / 応用可能性 |
Research Abstract |
本研究の概要は、以下の三つの目的によってまとめることができる。 (1) 討議倫理学の道徳原理の「応用(適用)問題」を中心として、討議倫理学の誕生から今日までの展開を体系的に分析・提示する。 (2) (1)で得られる成果を批判的に検討することで、討議倫理学の応用可能性を明らかにする。 (3) その際、従来の討議倫理学において論じられていない観点、すなわち「具体的な問題状況における討議の現実的不可能性」から、新たな討議倫理学を提示する。
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Research Products
(6 results)