2022 Fiscal Year Annual Research Report
分散型大規模大名家史料群の高度学術資源化と地域還元
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19H00537
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
鶴田 啓 東京大学, 史料編纂所, 教授 (10172066)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
古川 祐貴 弘前大学, 人文社会科学部, 助教 (00784860)
木村 直樹 長崎大学, 多文化社会学部, 教授 (40323662)
石津 裕之 東京大学, 史料編纂所, 助教 (50812674)
須田 牧子 東京大学, 史料編纂所, 准教授 (60431798)
荒木 裕行 東京大学, 史料編纂所, 准教授 (70431799)
村 和明 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 准教授 (70563534)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 対馬藩 / 大名 / 藩 / 史料 / 近世 / 外交史 / 藩政史 |
Outline of Annual Research Achievements |
令和4年度は、令和3年度までの研究成果についてシンポジウムを実施した。本研究は、歴史学研究と研究者以外の一般社会との間で、溝が大きく開いてしまっているといった現状を改善する必要があるという問題意識にもとづいて開始したため、日本史学の研究成果を研究者以外へ公開するという目的を持っている。そのため、シンポジウムも研究者対象ではなく、一般市民を主な対象として実施し、日本史学研究を一般市民にも理解しやすく説明するという点を重要視した。シンポジウムの詳細は以下の通りである。 タイトル:シンポジウム「広がる!対馬歴史研究-対馬藩から見る江戸時代の日本-」、日時:令和4年12月10日(土)、場所 対馬市交流センター3階大会議室(対馬市厳原町今屋敷661番地) 共催:東京大学史料編纂所・長崎県対馬歴史研究センター、プログラム:鶴田啓「挨拶・趣旨説明」・丸山大輝(対馬歴史研究センター)「宗家文書データベースの構築とその意義」・古川祐貴「対馬に帰ってきた宗家文書」・木村直樹「目撃された朝鮮の人々-長崎・長崎街道-」・荒木裕行「対馬藩史料から解明する綱吉将軍就任の政治変動」・質疑応答、参加者数:54名、その他:オンライン配信を実施した。 また、令和3年度までに作成したデータベースは、対馬歴史研究センターに設置したサーバより試験運用していた、科研終了後に活用するため、対馬歴史研究センターへ譲渡し、同センターのウェブサイトにて公開できるように準備中である。
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Research Progress Status |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(16 results)
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[Book] 豪商の金融史2022
Author(s)
高槻泰郎(分担執筆:村和明「廣岡浅と三井家」)
Total Pages
336
Publisher
慶應義塾大学出版会
ISBN
9784766428339
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