2022 Fiscal Year Annual Research Report
A Basic Research for Theory and Practice of Community Organizing
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19H01589
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Research Institution | Tokyo Metropolitan University |
Principal Investigator |
室田 信一 東京都立大学, 人文科学研究科, 准教授 (00632853)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石神 圭子 福岡女子大学, 国際文理学部, 准教授 (20640866)
津富 宏 静岡県立大学, 国際関係学部, 教授 (50347382)
篠田 徹 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (60196392)
藤井 敦史 立教大学, コミュニティ福祉学部, 教授 (60292190)
藤井 博志 関西学院大学, 人間福祉学部, 教授 (60336815)
小田川 華子 東京都立大学, 人文科学研究科, 客員研究員 (60424991)
渡辺 裕一 武蔵野大学, 人間科学部, 教授 (70412921)
山崎 憲 明治大学, 経営学部, 専任准教授 (80885301)
竹端 寛 兵庫県立大学, 環境人間学部, 准教授 (90410381)
清水 潤子 武蔵野大学, 人間科学部, 助教 (90914606)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | コミュニティ・オーガナイジング |
Outline of Annual Research Achievements |
最終年度は4年間の研究成果をとりまとめ、その結果を公表・発信することに努めた。 最大の成果は、研究成果として『コミュニティ・オーガナイジングの理論と実践-領域横断的に読み解く』(有斐閣)を2023年8月に出版したことである。この書籍の出版は、当初、2023年3月までに完成する予定だったが、研究の遅れから約半年後ろ倒しになり、研究費を繰り越すことで無事出版し、コミュニティ・オーガナイジングの研究に関わる研究者や実践現場併せて200ヵ所に配布することができた。 書籍の出版に向けて対面の研究会を3回、オンラインの研究会・打ち合わせを3回開催した。研究会の目的は、研究会として整理してきたコミュニティ・オーガナイジングの理論の整理や共通の認識を図ることであった。実際には、コミュニティ・オーガナイジングにかんして研究会として共通認識をもつことに至らなかったが、むしろ多様な認識について整理することがコミュニティ・オーガナイジングの理論研究として一定の成果を生んだと考える。 書籍の出版後は、対面の書評会を1回、オンラインの書評会を2回開催した。対面の書評会では日本福祉大学の平野隆之氏と関西大学の坂本治也氏を招き、社会福祉学と政治学の面からコミュニティ・オーガナイジングの研究についてコメントをもらい、ディスカッションをおこなった。オンラインの書評会では、コミュニティ・オーガナイジングの実践にかかわっているNPO法人コミュニティ・オーガナイジング・ジャパンのオンライン対談として、代表の荒川隆太郎氏と研究代表者の室田による対談をおこなった。最後に、研究メンバーの津富宏が所属する静岡県立大学の企画として、書籍について著者が語るセミナーをオンラインで開催した。 なお、書籍出版後、3つの媒体でこの書籍に関する書評が公開されていることは、本研究への関心の高さを示しているといえる。
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Research Progress Status |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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