2021 Fiscal Year Annual Research Report
A community-wide intervention for preventing frailty among older adults living in metropolitan areas
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19H03914
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Research Institution | Tokyo Metropolitan Geriatric Hospital and Institute of Gerontology |
Principal Investigator |
清野 諭 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (50725827)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
遠峰 結衣 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 訪問助教 (20788898)
新開 省二 女子栄養大学, 栄養学部, 教授 (60171063)
北村 明彦 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (80450922)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 高齢者 / フレイル / 通いの場 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究全体の効果評価のための追跡調査を令和4年度に実施することとなった。令和3年度は、これまでに作成した「フレイル予防スタートブック」を使用して、筋力運動や食習慣チェック、口腔体操等のプログラムを通いの場に付加するための対面式研修を実施した。研修によるプログラムの効果を①受容性(受講者の自信、意欲、伝達技術の程度)、②採用(受講者が講座内容をどの程度採用したか)、③適切性(講座内容が現場に取り入れやすいか)の観点から検討した。1クールあたり全4回の研修が2クール開催された。第1クール・第2クール合わせて50名が参加した。各回の前後にフレイル予防における運動および栄養・口腔プログラムについて、伝える自信、伝達意欲、伝達技術の3項目を0-100点で尋ねた(受容性の評価)。その結果、本講座参加によって、参加者のプログラムの内容を伝える自信、伝達意欲、伝達技術の程度はいずれも有意に向上した。また、同研修終了生の半年後追跡調査を実施し、研修受講後のグループでの実践状況(採用の評価)と講座内容の取り入れやすさ(適切性の評価)について尋ねた。その結果、23人(解析対象者の79%)が講座の内容を新規または既存のグループに取り入れたと回答した。講座の内容についてグループでの活動に取り入れやすいかを尋ねたところ、運動プログラムでは27人(93%)、栄養・口腔プログラムでは23人(79%)が取り入れやすいと回答した。本研修は、通いの場の担い手に受け入れられやすく、一定程度、実践につなげられることが確認された。今後は実践状況が低かった内容の改善や、通いの場での長期的な持続可能性、フレイル予防への有効性、その他の健康アウトカムの影響について検証する必要がある。
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Research Progress Status |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(10 results)
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[Journal Article] Dose-Response Relationships of Sarcopenia Parameters with Incident Disability and Mortality in Older Japanese Adults.2022
Author(s)
Seino S, Kitamura A, Abe T, Taniguchi Y, Murayama H, Amano H, Nishi M, Nofuji Y, Yokoyama Y, Narita M, Shinkai S, Fujiwara Y.
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Journal Title
J Cachexia Sarcopenia Muscle
Volume: 13(2)
Pages: 932-944
DOI
Peer Reviewed / Open Access
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[Presentation] 高齢者の身体活動、多様な食品摂取、社会交流の累積が介護予防に及ぼす影響2021
Author(s)
清野諭, 野藤悠, 横山友里, 阿部巧, 西真理子, 山下真里, 成田美紀, 秦俊貴, 新開省二, 北村明彦, 藤原佳典
Organizer
第80回日本公衆衛生学会総会
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