2023 Fiscal Year Research-status Report
on Refugee Protection Policy
Project/Area Number |
19K01523
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Research Institution | Yokohama National University |
Principal Investigator |
小林 誉明 横浜国立大学, 大学院国際社会科学研究院, 准教授 (00384165)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | インタビュー / 留学生 |
Outline of Annual Research Achievements |
質問票調査に先立って、日本に滞在中の難民のバックグラウンド(事実上の避難民となっている状態を含む)をもった方々への個別のインタビューを数回に分けて実施した。アフガニスタン、シリア、スーダンを出身とする方々である。この調査によって、質問票の質問項目がブラッシュアップされ、本調査への準備が完了した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
現地調査の可能性との両にらみの状態で、質問票調査の方向性も模索していたことにより、調査委託の日程的に間に合わない状態が生まれてしまったため。
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Strategy for Future Research Activity |
これまで予定していた通り、夏期休暇中に質問票を用いた大規模調査を実施する予定である。今年度が最終年度となるため、調査結果のデータを速やかに分析に回して、論文執筆を行いパブリッシュまでもっていく。
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Causes of Carryover |
委託調査を次年度にまわしたため。
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