2021 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
19K02117
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Research Institution | Tokoha University |
Principal Investigator |
羽田野 真帆 常葉大学, 健康プロデュース学部, 講師 (90635038)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
照山 絢子 筑波大学, 図書館情報メディア系, 准教授 (10745590)
松波 めぐみ 公益財団法人世界人権問題研究センター, その他部局等, 嘱託研究員 (80512607)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 聴覚障害のある教員 / 聴覚障害教員 / ろう教員 / 手話 / 障害学 / 合理的配慮 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、障害学の視点から聴覚障害のある教員(以下、聴覚障害教員)の教職経験について検討することである。本研究はフィールドワークとインタビューを中心とする調査計画を立てていたが、研究実施計画の2年目にあたる2020年度以降、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、計画していた調査を実施することができず、期待された研究成果を上げることができていない状況である。 3年目となる2021年度は、テレビ会議システムを活用したオンラインによる調査を実施する予定であったが、様々な事情が重なり、計画していたように調査を遂行することができなかった。 当初の研究実施計画から大幅に遅れていることから、研究計画を見直すとともに、研究期間を延長し、研究を継続する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、当初計画していたインタビュー調査を実施することができなかったためである。対面による調査が困難になったことを受け、テレビ会議システムを活用したオンラインによるインタビューを実施することことを計画していたが、研究代表者の体調不良が重なり、調査を遂行することができなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
フィールドワークとインタビュー調査を前提として実施計画を立てていたが、大幅に研究計画を見直す必要がある。障害のある教員をとりまく政策的な議論の整理や、理論研究を中心に据えるなど、研究代表者の体調の回復状況を考慮しながら、遂行可能な範囲で研究を進めていく予定である。
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Causes of Carryover |
次年度使用額が生じた理由は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けたことに加え、研究代表者の体調不良により、2021年度に予定していた調査活動を進めることができなかったためである。インタビュー調査にかかる旅費や文字起こしの外部委託料等を計上していたが、これらをすべて次年度に繰り越すこととなった。 研究計画を見直すとともに、研究期間の再延長の可能性も視野に入れながら、未使用額を使用していく予定である。
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