2022 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
19K06869
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Research Institution | National Museum of Nature and Science, Tokyo |
Principal Investigator |
坂上 和弘 独立行政法人国立科学博物館, 人類研究部, グループ長 (70333789)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山本 正二 一般財団法人Ai情報センター(研究グループ), 研究グループ, その他 (40302567)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 自然人類学 / ミイラ / 即身仏 / 保存科学 |
Outline of Annual Research Achievements |
当研究プロジェクトは、各所の寺院や大学、博物館や資料館などで保管されている「ミイラ」標本のインベントリー作成を目的としていたが、新型感染症の流行に対する対策としてミイラ標本を保管する機関の規制による影響を受けてしまい、2022年度もプロジェクトの進行が大幅に遅れてしまった。ただ、2022年度の後半からは規制が緩やかになる機関も現れ、その結果、インベントリー作成は完了したため、論文を作成し発表した。ただ、即身仏の調査が未だ滞ってしまっている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
本研究は採択以前から調査の手立てを整えていたが、感染症による規制のため、全ての調査が停滞してしまっている。昨年度は、当初の予定であるミイラのインベントリー作成と発表を完遂したが、目的の一つである、即身仏のCT撮影が実現できていない。
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Strategy for Future Research Activity |
既に許可を取っている即身仏の保管機関に改めて連絡をとり、調査ならびにCT撮影を実施する。
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Causes of Carryover |
新型感染症の流行により、一部ミイラ保管機関から調査の延期を求められてしまい、その分繰越金が生じてしまった。
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