2019 Fiscal Year Research-status Report
Antioxidative activity of remifentanil: Does remifentanil directly scavenge free radicals?
Project/Area Number |
19K09329
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Research Institution | Oita University |
Principal Investigator |
徳丸 治 大分大学, 福祉健康科学部, 教授 (40360151)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
北野 敬明 大分大学, 医学部, 教授 (20211196)
松本 重清 大分大学, 医学部, 准教授 (90274761)
江島 伸興 京都大学, 高大接続・入試センター, 特定教授 (20203630)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | remifentanil / 抗酸化作用 / フリーラジカル / ラジカル消去作用 |
Outline of Annual Research Achievements |
業務多忙であったため、本研究課題の実験時間を確保することが難しく、本研究課題の進行は大幅に遅れている。現在、実験計画の打ち合わせと基本的な準備を終えた段階である。しかし、2年目には電子スピン共鳴法による直接的なフリーラジカル消去作用の評価と培養細胞による細胞内フリーラジカル発生の抑制を開始し、令和2年度の末には当初の予定に追いつく見込みである。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
業務多忙であったため、本研究課題の実験時間を確保することが難しく、本研究課題の1年目は実験計画の打ち合わせ等しか実施できなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
当初計画の通り、7種類のフリーラジカルに対するremifentanilの直接的なフリーラジカル消去作用を、電子スピン共鳴法により評価する。それと並行して、培養細胞内でのフリーラジカル発生の抑制の評価を開始する。
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Causes of Carryover |
本研究課題の進捗が遅れているため、本格的な実験が開始できなかった。このため、物品費の多くが未使用として残ってしまった。また、そのために実験補助の人件費なども未使用となった。令和2年度には実験を開始し、必要な消耗品を購入し、また実験補助者を雇用して、実験を進めていく予定である。
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