2022 Fiscal Year Research-status Report
患者個別バーチャルリアリティと拡張現実を複合した腹部外傷外科シミュレーター構築
Project/Area Number |
19K09443
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Research Institution | Teikyo University |
Principal Investigator |
伊藤 香 帝京大学, 医学部, 病院准教授 (00814633)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
矢野 博明 筑波大学, システム情報系, 教授 (80312825)
杉本 真樹 帝京大学, 付置研究所, 教授 (70398733)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 外傷手術 / シミュレーション / バーチャルリアリティ |
Outline of Annual Research Achievements |
当研究に関連する、当院ハイブリッドERシステムにおけるCT画像診断を用いた外傷診療に関する演題(The Effect of a Treatment Protocol for Blunt Traumatic Hemorrhagic Shock in a Hybrid Emergency Room System )を2023年1月22日に米国集中治療医学会で発表した。論文作成中である。共同研究者である筑波大学・矢野先生のグループによる力覚を用いたVR外傷手術シミュレーターの作成を行い、学会発表、論文作成を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
研究開始後のCOVID-19パンデミックの影響で、VR外傷シミュレーターを対象者に試してもらう実験が大幅に滞った。
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Strategy for Future Research Activity |
今後、試作したシミュレーターを実際に外傷外科医や研修医により評価する実験を行っていく予定である。結果は学会で発表し、英文論文化する。
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Causes of Carryover |
研究開始直後のCOVID-19パンデミックにより、対面で行うシミュレーターの評価のための検証実験などが出来ず、研究に遅れが生じたため。
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Research Products
(1 results)