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2020 Fiscal Year Research-status Report

長期在宅療養者とその家族における家族レジリエンスを高める訪問看護実践の構造化

Research Project

Project/Area Number 19K10996
Research InstitutionKyoto Tachibana University

Principal Investigator

前川 宣子 (河原宣子)  京都橘大学, 看護学部, 教授 (00259384)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 松本 賢哉  京都橘大学, 看護学部, 教授 (60454534)
野島 敬祐  京都橘大学, 看護学部, 准教授 (70616127)
Project Period (FY) 2019-04-01 – 2022-03-31
Keywords家族レジリエンス / 訪問看護 / 長期在宅療養
Outline of Annual Research Achievements

本研究は,長期在宅療養者とその家族における家族レジリエンスを高める訪問看護実践について検討する目的で実施している.研究参加者はジャッジメンタル・サンプリングにより,選定し進める予定である.しかし,COVID-19パンデミックの影響により,研究参加依頼先の訪問看護ステーションでの当初の研究計画実施延期を余儀なくされており,2019年度・2020年度共に,文献検討と研究計画変更作業を実施しているところである.さらに,文献検討と共にジャッジメンタル・サンプリングを踏まえた事例については,過去約20年間の研究実績があるため,過去の研究結果を整理し,研究参加者(訪問看護師)からのデータ採取において用いる時系列についてまとめた.すなわち,「解きほぐしながらつなぐ時期」「社会とつなぐ時期」「生きる希望をつなぐ時期」「多様なつながりへしなやかに対応する時期」である.

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

本研究は,長期在宅療養者とその家族における家族レジリエンスを高める訪問看護実践について検討する目的で実施している.研究参加者はジャッジメンタル・サンプリングにより,選定し進める予定をしていた.しかし,COVID-19パンデミックの影響により,研究参加依頼先の訪問看護ステーションでの当初の研究計画実施延期を余儀なくされており,2019年度・2020年度共に,文献検討と研究計画変更作業を実施しているところである.未だ緊急事態宣言中により,訪問看護ステーションでの業務量も膨大になっていることから,研究進捗できていない.

Strategy for Future Research Activity

2021年度は研究参加者の負担を増大させないように配慮した研究計画について検討し,倫理委員会の承認を経て計画を実施したい.

Causes of Carryover

前述したが,ジャッジメンタル・サンプリングによる研究参加者が所属する訪問看護ステーションでのCOVID-19関連の業務が膨大となり,研究進捗が遅れているため.また,当該研究フィールドへの出張もできない状況であるため.

URL: 

Published: 2021-12-27  

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