2022 Fiscal Year Research-status Report
職域におけるヘルスリテラシーを活用した生活習慣病予防教育プログラムの開発
Project/Area Number |
19K11240
|
Research Institution | National Defense Medical College |
Principal Investigator |
上野 美紀 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 教授 (60805109)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
楠見 ひとみ 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 准教授 (40782222)
山岸 里美 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 助教 (50736957) [Withdrawn]
早野 貴美子 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 教授 (40759031)
柳 修平 姫路大学, 看護学部, 教授 (30145122)
|
Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
|
Keywords | ヘルスリテラシー / 職域 / 生活習慣病 / 予防教育 |
Outline of Annual Research Achievements |
2022年度は職域における労働者及び管理者に対してアンケート調査を実施した。調査には既存のヘルスリテラシー尺度に、職域において健康管理の役割を担う管理監督者のヘルスリテラシーに関する項目を追加したアンケートを使用した。具体的には、管理監督者自身の健康管理状況、部下のための生活習慣病に関する情報収集の経験や方法、支援状況等の項目である。 本年度でアンケート調査を終了予定であったが、COVID-19の影響により検診目的の入院が一時中断及び大幅に縮小されており、予定の対象者数まで到達しなかった。引き続きアンケート調査の継続は必要であるが、現時点で ①ヘルスリテラシーと生活習慣病の関連 ②ヘルスリテラシーと属性や生活習慣等の関連について中間分析を行った。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
COVID-19の感染拡大に伴い、研究協力施設における検診対象者へのアンケート調査が予定通りに実施できなかった。
|
Strategy for Future Research Activity |
分析対象者数が予定に達していないため、2022年度に引き続きアンケート調査を実施し、ヘルスリテラシー及びヘルスリテラシーに影響を及ぼす要素を解明する。労働者及び管理者のヘルスリテラシーの特性をふまえ、個人及び環境の側面を含んだ生活習慣病予防対策プログラムの要素を明確にする。
|
Causes of Carryover |
COVID-19の感染拡大に伴いデータ収集が遅れており、論文化が進んでいない。最終年度においては、分析に必要なソフトの追加、国際学会への発表や論文作成時の英文校正等に使用する予定である。
|
Research Products
(5 results)