2023 Fiscal Year Research-status Report
職域におけるヘルスリテラシーを活用した生活習慣病予防教育プログラムの開発
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19K11240
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Research Institution | National Defense Medical College |
Principal Investigator |
上野 美紀 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 教授 (60805109)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
楠見 ひとみ 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 准教授 (40782222)
山岸 里美 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 助教 (50736957) [Withdrawn]
早野 貴美子 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 教授 (40759031)
柳 修平 姫路大学, 看護学部, 教授 (30145122)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | ヘルスリテラシー / 職域 / 生活習慣病 / 予防教育 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、ヘルスリテラシーを活用した生活習慣病予防教育プログラムを開発し、職域における労働者の健康の保持・増進につなげることである。 2023年度は2022年度に引き続き、職域における労働者及び管理者に対するアンケート調査を実施した。中間分析において、ヘルスリテラシーの高低と肥満やメタボリックシンドローム等の生活習慣病及び過食等の生活習慣との関連が明らかになった。 COVID-19の影響により検診目的の入院が通常より大幅に縮小されており、予定の対象者数まで到達しなかったため、引き続きアンケート調査を実施する。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
COVID-19の感染拡大後から現在も研究協力施設における検診対象者が大幅に縮小されており、アンケート調査が予定通りに実施できなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度に引き続きアンケート調査を実施し、本年度はヘルスリテラシー及びヘルスリテラシーに影響を及ぼす要素を解明する。また、労働者及び管理者のヘルスリテラシーの特性をふまえ、個人及び環境の側面を含んだ生活習慣病予防対策プログラムの要素を明確にする。
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Causes of Carryover |
COVID-19の感染拡大により、データ収集が予定通りに実施できず、国際学会の発表や論文作成が遅れた。 最終年度においては、分析を行う会議や国際学会発表のための旅費、論文作成時の英文校正等に使用する予定である。
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Research Products
(1 results)