2021 Fiscal Year Research-status Report
The Effect of Wearing a Baseball Helmet with a Brim and ear-guards on Hitting Accuracy
Project/Area Number |
19K11469
|
Research Institution | Tokyo International University |
Principal Investigator |
赤池 行平 東京国際大学, 人間社会学部, 准教授 (40615556)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
麓 正樹 東京国際大学, 人間社会学部, 教授 (40339180)
碓井 外幸 東京国際大学, 人間社会学部, 教授 (60389822)
|
Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
|
Keywords | 眼頭部連携運動 / 頭部上肢連携運動 / 打撃精度 |
Outline of Annual Research Achievements |
新型コロナウイルス蔓延のため、実験計画が大幅に遅れた。2021年に入り、規制もゆるみ実験は滞りなく進めることが出来た。現在はデータを分析し、論文を執筆している段階で、概ね予定通り進んでいる。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
2019年末に発生した新型コロナウイルスの蔓延により、学内での実験に制限がかかり、予定していた実験が大幅に遅れてしまった。しかし2021年に入ってからは制限も緩和され、予防処置も学内全体でとられたことにより実験再開がすすみ、現在では予定していた実験データの取得は済み、これから分析、執筆へと進んでいる。概ね予定通りに進んでいる。
|
Strategy for Future Research Activity |
すでに実験は完了し分析段階に入っている。今回の助成を受けたことにより、野球の打撃動作を視線計測器を用いて分析することを始めた。現段階では、野球のバッティングのような高速度で行われるパフォーマンスに対応できる視線計測器は、性能的になかなか難しいと言われていた。今回の実験においても、有効なデータはなかなか得ることが出来なかったが、なかには有効なものもあり、それを使うことによりさらにこの分野の研究を深く掘り下げていくことができるのではないかという確信は得られた。
|
Causes of Carryover |
新型コロナウイルス蔓延により実験計画が遅れたため、2021年度の物品購入を先送りにしたものあった。これに関しては2022年度に、再度検討しなおして改めて購入計画を立てることにしている。
|