2022 Fiscal Year Annual Research Report
TPF療法において好中球減少の危険因子となる遺伝子多型の同定
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19K18761
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Research Institution | Tokyo Medical and Dental University |
Principal Investigator |
田崎 彰久 東京医科歯科大学, 東京医科歯科大学病院, 助教 (80737271)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 統計解析 / 論文執筆 |
Outline of Annual Research Achievements |
過去にTPF療法を実施した症例から同意を取得し研究を行った。TPF療法では高度の好中球減少症や発熱性好中級減少症(FN)の頻度が想定されるよりも多いということが我々の先行研究で判明していた。本研究でも先行研究同様に好中球減少症やFNの頻度は高かった。新たに血液検体を取得し外部機関にてABCB1、CYP3A4及びCYP3A5の遺伝子多形を測定した。 過去の治療からはやや年数が経過していることに伴い他病死あるいは通院終了している症例も多く登録症例数が伸び悩んでしまった。 現在、統計解析結果を元に論文作成中である。
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