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2020 Fiscal Year Research-status Report

注視行動が着座動作に与える影響

Research Project

Project/Area Number 19K19530
Research InstitutionGunma Prefectural College of Health Sciences

Principal Investigator

佐藤 正樹  群馬県立県民健康科学大学, 看護学部, 講師 (30570163)

Project Period (FY) 2019-04-01 – 2022-03-31
Keywords着座動作 / 注視 / 動作分析 / 表面筋電図
Outline of Annual Research Achievements

本研究では,着座動作時の注視場所の違いが下肢や腰部の筋活動や,上半身や四肢・関節などの身体の使い方にどのような変化を生じさせるのかを明らかにし,新たな介助方法を検討することを目的としている.
2019年10月末に所属組織の倫理審査へ提出、11月28日に許可が出たのだが、施設の空調設備の不具合から2020年3月まで実験室が使用できなくなってしまい実験開始が困難な状況となってしまった。空調設備工事が終了した2020年3月末から被験者募集を開始したところ、新型コロナウィルスの影響で学外者を実験室に呼び実験を行うことが再び困難な状況となってしまった。
2020年度前期は大学への教職員以外の入構制限がかかり実験を行うことができなかったが、制限か解除された9月に被験者募集を再開し、9月中に4件のデータ収集を行うことができた。2020年度後期は対面授業が再開され大学への入構制限が緩和されたが、感染予防対策により実験で使用する実習室の使用頻度が倍増し、実験で使用するために予約を取ることが困難となってしまった。後期授業が終了した2021年3月には照明設備工事が開始されてしまったが、工事の合間を縫い3件のデータ収集を行うことができた。
分析を行うためには、症例数の積み増しが必要であり、現在も被験者募集を続けているところである。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

大学の空調設備故障に伴う大規模修繕、新型コロナウイルス流行に伴う大学施設への入構制限、照明設備工事、対面授業再開に伴う担当授業数の倍増など、様々要因が重なり研究の進行がかなり遅れている。

Strategy for Future Research Activity

現在では、大学の設備改修工事が終了し、大学施設への入構制限も解除されているため、遅れてはいるが計画の内容を進めていく。今後の感染症の動向を見ながら研究を進めていきたい。

Causes of Carryover

大学の空調設備修繕工事、市中での感染症の蔓延による実験の中断、大学の照明設備改修工事、対面授業再開に伴う授業数の倍増などの影響で実験の実施が遅れている。これらの多くは解消されたため、遅れてはいるが予定の研究計画内容を実施していく。

URL: 

Published: 2021-12-27  

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