• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

2021 Fiscal Year Research-status Report

注視行動が着座動作に与える影響

Research Project

Project/Area Number 19K19530
Research InstitutionGunma Prefectural College of Health Sciences

Principal Investigator

佐藤 正樹  群馬県立県民健康科学大学, 看護学部, 講師 (30570163)

Project Period (FY) 2019-04-01 – 2023-03-31
Keywords着座動作 / 注視 / 動作分析 / 表面筋電図
Outline of Annual Research Achievements

本研究では、着座動作時の注視場所の違いが下肢や腰部の筋活動や、上半身や四肢・関節などの身体の使い方にどのような変化を生じさせるのかを明らかにし、新たな介助方法を検討することを目的としている。
新型コロナウイルスの流行に伴い研究の進行に遅れが生じているが、以下の被験者に協力いただきデータを収集した。
男性3名、女性4名の計7名。年齢は21~23歳であり、平均(±標準偏差)22.0±0.6歳。身長は145~173cmであり、平均162.9±9.9歳。BMIは18.1~23であり、平均20.6±1.9。運動習慣が有る者は1名、無い者は6名であった。
着座動作時の表面筋電図は、各測定筋の最大出力からどの程度の出力かを計算した%MVCを産出し、使用量を数値化した積分値、最大出力値を数値化して比較する。動作分析では、着座動作における各関節の可動範囲を数値化して比較する。現状では7名分のデータであり、統計解析をするには不十分であるため、今後は被験者数を積み増しデータがそろった時点で分析を行う。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

大学の空調設備故障に伴う大規模修繕、新型コロナウイルス流行に伴う大学施設への入構制限、照明設備工事、対面授業再開に伴う担当授業数の倍増など、様々な要因が重なり研究の進行がかなり遅れている。また、大学構内に本実験ができる教室が1部屋しか無く、学部生の看護技術演習を少人数で複数回実施する対応が継続しているため部屋の確保が困難となっている。実験で使用できる日数が限られてしまい、研究協力者との日程調整が困難を極めている。

Strategy for Future Research Activity

早朝、夜間、休日など、学部の授業に影響のない時間帯で実験を進めていく。

Causes of Carryover

大学の空調設備修繕工事、市中での感染症の蔓延による実験の中断、大学の照明設備改修工事、対面授業再開に伴う授業数の倍増、実験を行う教室の過去保困難などの影響で実験の実施が遅れている。これらの多くは解消され、教室の確保も目処はついており、遅れてはいるが予定の研究計画内容を実施していく。旅費については、対面での学術集会が中止となった学会が多く使用機会が無かった。

URL: 

Published: 2022-12-28  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi