2023 Fiscal Year Research-status Report
ロボット支援手術を受ける前立腺がん患者のサバイバーシップ支援充実に向けた研究
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19K19596
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Research Institution | Toyama Prefectural University |
Principal Investigator |
川口 寛介 富山県立大学, 看護学部, 講師 (70755868)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 前立腺がん / ロボット支援前立腺全摘除術 / サバイバーシップ / QOL / 自己効力感 / 生活体験 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、ロボット支援手術を受ける前立腺がん患者のサバイバーシップ支援充実に向けたエビデンスを明らかにすることである。具体的内容は、ロボッ ト支援手術を受けた前立腺がん患者を対象に、手術前から術後1年間のQOL、自己効力感、日常生活体験について評価を行い、効果的な介入時期や内容、介入対象 者についてコンセンサスを得る。そして、問題解決療法およびセルフモニタリングをベースとした支援プログラムを作成し介入研究を行い、その有効性の検証を 行うことである。 2023年度は、ロボット支援手術後患者の日常生活体験に関する成果について論文投稿作業を行った。術後の生活体験の推移について縦断的に評価を行った。これまでに生活体験の推移について量的かつ長期的に調べた報告はなく、新しい知見を得ることができた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染症に伴い、介入研究の計画作成および実施に遅れが生じた。
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Strategy for Future Research Activity |
次年度が最終年度となるため、研究方法を工夫し、補助事業期間内に研究成果を上げていく。そして、前立腺がん患者のサバイバーシップ支援充実に向けたエビデンスを構築していく。
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Causes of Carryover |
論文投稿及び解析作業を中心に行ったため。次年度は当初の計画に加え、これまでに実施した研究成果の論文投稿および学会発表を行う。
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