2020 Fiscal Year Research-status Report
精神障害者を対象とした訪問看護を行う新任スタッフ育成プログラムの開発
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19K19604
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Research Institution | University of Shizuoka |
Principal Investigator |
村方 多鶴子 静岡県立大学, 看護学部, 准教授 (70264314)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 新任スタッフ / 精神科訪問看護 / 育成プログラム / 管理者 / サポート |
Outline of Annual Research Achievements |
関東、関西、九州などの訪問看護ステーションの管理者にインタビューを予定していたが、新型コロナウイルス (COVID-19) 対策にて管理者に時間的余裕がない、移動制限などのために対面によるインタビューを行うことができないなどの事象が生じた。そのため今年度は、ステーションの状況に合わせ無理な依頼はしない、感染リスクを避けるため対面でのインタビューは控えることとした。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
もともと、関東、関西、九州などの訪問看護ステーションの管理者にインタビューを予定し、2020年2月からインタビューを開始した。3月以降の日程も決めていた。しかし新型コロナウイルス (COVID-19) 感染拡大により、管理者はその対策にて時間的余裕がない、移動制限などのために対面によるインタビューを行うことができないなどの事象が生じた。 ステーションの管理者、ひいては、そのステーション利用者に対して研究者が感染の伝播とならないよう、今年度はインタビューを見送った。
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Strategy for Future Research Activity |
現在、研究者の地域も緊急事態宣言の対象である。また、インタビュー対象予定の地域も大都市が多く、自由な行き来が制限されている。緊急事態制限が解除された場合は、インタビューを依頼する地域・ステーションの状況を見極め、対面でのインタビューを行うのか、Zoomなどを利用したインタビューに切り替えるのかを検討し、今年度中にインタビューを実施する予定である。
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Causes of Carryover |
コロナにより予定していたインタビューができなかったため、謝金、交通費、テープ起こし代金などを使用していない。今年度は、移動が可能な状況になれば、対面にてインタビューを行うため、交通費が必要になる。もしZoomとなるとしても、インタビューを行うため、謝礼、テープ起こしなどとして使用する予定である。
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